CITROEN BX 19TRS
CITROEN BX 19TRS

 ガンディーニの作とされる、アブラムシ(ゴ*ブリのことね)のようなボディ。ヘンタイだとしか言いようがありません。かなり好みが分かれるところでしょうが、角度によってはランボルギーニ・カウンタックを彷彿させるものもあって、わたしは好きです。もちろん“カウンタックに似てるから好き”ってのでもないし、カウンタックよりゃずっとフツウではありますが。
 ただし、よく雑誌にベタ褒めされる乗り心地ですが、ありゃ“緑のタマ”を変えた直後の、一瞬だけの喜びですね。「まるで雲の上を滑空するような、滑らかな乗り心地」とかクルマ雑誌でべた褒めしてたりしますが、わたしは大いに疑問です。それに、確かに高速での直進性はいいけれど、ボディそのものはNVHもへったくれもない。特にハーシュネスがひどくて、あっちでギシギシ、こっちでガタガタ。カーステもマトモに聞こえない。別にプラスチックパーツを多用しているせいじゃないだろうけど、剛性不足はハンパじゃなかったっすね。
 さらに、「さすがはフランス車だけあって、シートの快適さは特筆モノだ」とか、これまた雑誌でホメられまくってるシートですが、わたしゃすごく疲れたなあ。座った瞬間から長時間の連続走行まで、あらゆる局面で、背中に合わない。わたしの背中がヘンなのかなあ。また、4人乗車で箱根を降りたりしたら、まず間違いなくフェードしちゃうブレーキも困りモノでした。
 でも、でかいサンルーフが、ほんっっと、すごく気持ちよかった。これがわたしにとって、他のクルマには代え難い魅力となっていました。大きく開くのなんか、他にいくらでもあるんだけど、フランス車のサンルーフって、どこかバカンスの香りがするような気がしません?(笑)。ほら、こんな風に、撮影にも使いやすいし。
 また、サスがハイドロなんで、エンジンかかってないと車高を維持できないわけです。だから、朝、駐車場へ行くと、ハイドロのオイルが抜けて車高が落ちてるんですが、これまるで腹這いになって主人を待っている犬のようで、かわいいんですよね。ちょっと胴が長いから、さしずめダックスフントのようで。(^^
 ちなみに左の写真は、アイドルをたくならご存知かもしれない、ニキニキの3人。某雑誌の表紙用に撮影したんだけど、オクラ入りの憂き目にあったのでした。まさかこんなところで、こんなカタチで日の目を見るなんて……。(^^;; みんな、どこいっちゃったのかなあ。